【受賞】M1熊野君がAAPPS-DPPポスター賞を受賞
2024年11月3日〜8日にマレーシアで …
Keio University, Faculty of Science and Technology, Dept. Applied Physics and Physico-Informatics
Keio University, Faculty of Science and Technology, Dept. Applied Physics and Physico-Informatics
物理情報工学科には3つの研究分野があります。3つの研究分野は、「量子・情報物理」、「創発物性科学」および「情報計測・情報制御」です。
応用物理とエレクトロニクスを2本の柱とし、それらを横につなぐシステム科学の基礎を学びます。
それらを発展させた研究を通して、社会へ貢献できる技術者を養成していきます。
2年生では、物理現象・生体生命現象・物質現象を把握するための熱物理学、電磁気学、量子力学を基盤とした応用物理学、それに計測・情報処理などの究理・究明手段や、解析・モデリングのための数理的手法を学びます。3年生では、物性物理や制御工学の必修科目と多岐に渡る選択科目により専門的学力を養い、それらの知識を専門分野に応用する能力を培います。
2024年11月3日〜8日にマレーシアで開催された8th Annual Conference of the Division of Plasma Physics of the Association of Asia Pacific Physics Society (AAPPS-DPP2024) において、熊野俊介君(星野研究室・修士1年)がPoster Prizeを受賞しました。
“Numeral Analysis of the Tungsten Wall Erosion in a Tokamak Fusion Reactor”
Shunsuke Kumano1, Shunya Abe1, Kazuo Hoshino1, Yuki Homma2, Shohei Yamoto2 (1Keio Univ., 2QST)
11月30日(土)に学部1年生と塾内校3年生に向けて学科分け説明会を開催しました。物理情報工学科では,教員や大学院生に加えて学部生までスタッフとして参加して,新しい仲間を迎える準備をおこないました。教室展示や研究室ツアーへ多数のご来場ありがとうございました。のべ400名もの参加者があったようです。来年(塾内高校生は再来年)にお会いできる日を楽しみにしています。
特設ページもまだまだ開けておきますので是非振り返りにどうぞ。
展示会場の様子です(また追加していきます)。
研究室見学ツアーの様子です。写真は学科公認の学生広報の学生さん達が撮影してくれました(インスタグラムやXのフォローもお願いします)。
2024年9月16日〜19日に北海道大学(札幌)で開催された第79回年次大会において、山本哲也さん(渡辺研究室・博士課程1年)が、領域12の学生優秀発表賞を受賞しました。受賞対象講演は以下の通りです。
粒子モデルを用いた赤血球の座屈現象の解析
The analysis of buckling phenomena in red blood cells using a particle model
慶大理工A,東大物性研B 山本哲也A,B,渡辺宙志A,野口博司B
第79回年次大会(2024年) 日本物理学会学生優秀発表賞(Student Presentation Award of the Physical Society of Japan) 受賞者
2024年9月16日~20日に新潟(朱鷺メッセ)で開催された第85回応用物理学会秋季学術講演会において、松坂美月さん(海住研究室・博士課程2年)がPoster Awardを受賞しました。受賞タイトルは以下の通りです。
“Fabrication of nanoscale magnetoresistance devices using chiral molecules”
Mizuki Matsuzaka, Ryunosuke Miyamoto, Kotaro Kashima, Takumi Ueda, Takashi Yamamoto, Kohei Sambe, Tomoyuki Akutagawa, Hideo Kaiju
(Keio Univ. and Tohoku Univ.)
11月30日(土)に学部1年生と塾内校3年生のための学科分け説明会を開催します。物理情報工学科では,12-106室での教室展示と研究室を巡る見学ツアーを用意していますので,ぜひご参加ください。2023年の様子はこちら,特設ページはこちら
俣野眞一朗君が、第21回飯島奨励賞を受賞しました。この賞は、カーボンナノチューブを発見した飯島澄男先生から直接授与され、カーボンナノチューブ関係の研究者の中から、年1回選ばれる、極めて貴重な賞になります。(受賞者ゼロの年もあるほど、厳しい審査の賞で、学生が受賞するのは、極めて異例の受賞です。)
2024年10月20日~24日に北九州で開催された国際会議 The 10th International Symposium on Surface Scienceにおいて、藤田 優人君(清水研究室・博士2年)がStudent Prizeを受賞しました。受賞講演タイトルは以下の通りです。
“Investigation of Light-matter Interaction in Sub-nanoscale using Carbon Nanotubes”
おめでとうございます!
村中健一氏(株式会社エナーバンク 共同創業者/代表取締役;相吉研OB,学部2011年,修士2013年)と関根大輔氏(株式会社エナーバンク 共同創業者/取締役CTO;小池研OB,学部2011年,修士2013年)が矢上賞(起業支援)を受賞されました.記念講演会において「エナーバンクが切り拓く未来:再生可能エネルギー最適化システムの挑戦と社会実装」をご講演いただきました.
M1宮岡君が大阪梅田で開催された言語処理学会の言語処理若手シンポジウム(YANS)に参加しました。初日に開催されたハッカソンでは大喜利の題材に取り組み,チーム8 – Say2 Do2として最優秀賞を受賞しました。また,3日目には自身の研究成果をポスター発表でおこないました。制御理論をもとにした大規模言語モデル(LLM)を安全化させるアライメント技術を発表して,スポンサー賞(Spiral.AI株式会社賞)を受賞しました。おめでとうございます。
研究成果(ポスター発表):
宮岡佑弥,井上正樹,LLMの”衝突回避” : LLMと制御理論の融合
関連技術の論文:
Y. Miyaoka & M. Inoue, CBF-LLM: Safe Control for LLM Alignment, arXiv, 2024
https://arxiv.org/abs/2408.15625
関連技術の公開コード:
https://github.com/Mya-Mya/CBF-LLM
その他報道など:
サイバーエージェントグループのAI Shift株式会社の技術ブログでも取り上げて頂きました。
https://www.ai-shift.co.jp/techblog/4800
山田進太郎D&I財団のGirls Meet STEM Webに掲載されました理工学部のイベント「Girls Science Club 2024」 https://www.shinfdn.org/gms/tour/mOV7aGN7 の第1部:実験教室「磁石で浮かせてみよう」を物理情報工学科卒の大学院生3名が担当しました。